amaco’s pet plate 制作レポート2「NEO編」

2021年8月17日

『NEO編』

ペット表札制作レポート、第2回目はアビシニアンとロシアンのハーフ、NEOちゃんの表札作りにまつわるあれこれをお伝えして行きたいと思います。

まずは飼い主の@michuneko さんがモデル募集にご応募いただいた時のメッセージを掲載させていただきますね。

やはり、飼い主さんに共通してあるのが、ご自身の不在時にもし災害が起こってしまったら…という心配です。自力で外に出る事が難しいうちのコちゃんのために、普段から出来る限りの備えをしておけたら…。

このペット表札は、まさにそんな時のために、うちのコ専用の表札があってもいいじゃない?とスタートしたプロダクトです。せっかくつけるのだから可愛らしいものを。特別なものを。
そのような想いを胸に、表札の内容を考えていくことになりました。

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表札に必ず入るものは1点だけ。それはうちのコちゃんのイラストです。作家の尼子さんが1つ1つ丁寧に作成してくださいます。尼子さんがイラスト作成をしてくださっている間に、飼い主さんには、それ以外に表札に入れたい要素を決めていっていただきます。

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表札に入る文字を決めるに当たって、@michunekoさんからこんなご相談をいただきました。

Q:ご相談なのですが、災害時、救出していただく時に、毛色がわかったほうがよいと思うのですが、入れていただくことは可能でしょうか?
可能な場合、文言を
・家の中に茶色の猫がいます。災害時には救出をお願いします。
もしくは
・Color:Brown または
・毛色:茶
を追加する。などを考えているのですが、いかがでしょうか?

もちろん可能です。こちらの表札はセミオーダー形式となっていますので、あらかじめ用意されたテキスト例の中から、要素を選んで入れていただくことができます。バリエーションの中には毛色を表す一行もありますので「Color:Brown」の要素も入れてデザインを組んでみましょう!というお話になりました。

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オーダーより1週間〜10日後、作家の尼子さんより送られて来たイラストと共に、デザインレイアウトも出来上がりました。確認シートでイラストとレイアウトをご確認いただきます。今回nocotoからは3パターンご提案させていただきました。

 

出来上がったレイアウトをご確認いただき、@michunekoさんからこのようにご連絡いただきました。

Q:イラストですが、キリリと描いてくださり、ありがとうございます。
確かにこの表情の時もあり、そっくりなのですが、少し目が気になりました。自分の中では、もう少し目が開いているような、と思っていて、そのバージョンも見てみたいです
目以外は気にならず、特に大きな耳がそっくりです

一応、ご参考までに写真を送りますね。

ぐぅぅ…かわいい…♡♡まるでグラビアアイドルやないか…(店長の心の声…)いただいた写真を尼子さんにも見ていただき、目の雰囲気を更に近づけるトライをすることに。

イラストは、原則として1回まで変更、修正が可能です。こうした“イメージのすり合わせ”も表札制作の醍醐味のひとつ。テキストレイアウトもnocotoからのご提案を少しアレンジした形でご希望があったので、デザインに反映させました。

修正したレイアウトはこちら。

目がキリリとしていたものから、黒目が大きくなって、よりNEOちゃんに似ている!と@michunekoさんにも喜んでいただけました。ここでめでたくデザインが完成!本制作に入ることになりました。

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参考までに、今回モデルになってくださった10組の皆さんの中で、一番構成要素が多いのがこのNEOちゃんの表札になります。(表札一覧はコチラのページをご覧ください)「名前/イラスト/カラー/性別/誕生日/家の中に猫がいます。災害時に救出をお願いします」合計6要素入っていますね。

デザインでは「家の中に茶猫がいます」と文章の中に「茶猫」を入れたバージョンも作ってみましたが、要素がかぶってしまうので、最終的にナシになりました。

完成した表札はこちら!

 

おうち型にイエローカラーは、とても目立って外の方にもアテンション出来るのと同時に、直感的に家の中に猫がいるのが分かって素敵ですね。最後に、@michunekoさんからいただいた感想と、設置をイメージしてたくさんお写真をお寄せいただきましたので、そちらをご紹介したいと思います。この度は、本当にありがとうございました!

@michunekoさんのインスタグラムはこちら
https://www.instagram.com/michuneko/